昨年は新型コロナウイルスの影響により開催出来なかったため、2年ぶりの開催となりました。
洋野町教育委員会主催による、地元小学生に森と海のつながりを学んでもらうための事業です。
当社では例年通り、現場の提供、当日のサポートを社員総出でさせていただきました。
林業従事者として、地元の子供たちが洋野町の魅力・強みである森に触れ合える機会に立ち会えて、大変光栄に思います！

当日は、町内7校147名の児童のみなさんが参加されました。児童数はなんと、前回の倍ほどです！
まず、ひろのまきば天文台長の阿部先生より、森と海との密接な関係についての講義が行われました。
洋野町の恵まれた素晴らしい海の環境は、海だけで作られるものではなく、森や川が大きく関係していることを再確認しました。
その後、カラマツのコンテナ苗700本の植林を体験してもらいました。
みんな熱心に指導を聞き、力いっぱいディプルで穴を掘り、大切そうに苗を植えている様子でした。
「どのくらいで周りの木のようにおおきくなるのだろう」
「まっすぐのびてくれるかな」
「こうして誰かが木を植えていることを初めて知った」
作業中そんな声も聞こえてきました(*^^*)

引き続き、洋野町の森林を守り、森を次の世代、そのまた次の世代へと循環させられるよう努めていきたいと思います。